水のように身を任せて

皆様

こんにちは。七夕ですね。今宵はとてもロマンティックな一夜です。なにかお願いされましたか?

窓の外は猛暑。世界的にみて今年は異常気象が続いていますね。ロシアでは30℃の後に雪が記録されたということもありましたね。とても驚いています。日本もますます猛暑になりそうな気配ですが、さて・、どうなることやら・・。夏は好きですが暑すぎると大変ですね(笑)

 

夏!とはいっても、秋以降のコンサート準備が進んでいます。

秋は様々なタイプのコンサートがありますので是非ご興味がありそうなものにいらしてくださいませ。勿論全部、大歓迎です。w   9月22日の長野でのコンサートでは、短い時間ですがリサイタルをさせていただきます。そこで昔から歌いたかった日本の曲に挑戦します。東日本大震災の被災者への気持ちを綴った歌詞なのですが、数ある応援ソングといわれる中で僕の特に好きな曲といっても過言ではないです。なかなか曲名を明かすことができずにちょっとじれったいのですが、湯本ホテル阿智川へ、是非お越しください。そしてそこでシャンソンの「枯葉」にフランス語で挑戦。これも歌いたかった曲です。とても嬉しいです。

秋のダルトン氏とのコンサートでは、プーランクのメモリアルイアーということで白寿ホールにて沢山のダルトンセレクションの歌手の方に入れていただき歌わせていただきます。僕のソロは「バナリテ」(平凡な歌)という、架空の国の物語のおもしろおかしい歌(五曲)です。プーランクはお洒落な和音の移り変わりと歯切れの良いテンポ。パリそのものな作曲家。勿論2時間、オールプーランクプログラムです。不思議な世界観に必ずはまってしまう事間違いなしです。

また、その一週間前に行われる大塚恵美子さんとダルトン氏とのコンサートでは、ソロとデュエットを互いに盛り込み、ヘンリーパーセルなどの古楽の世界、モーツァルトのオペラの世界、そしてフランス歌曲、オーケストラとして作曲されたものに歌がついているもの、第二次世界大戦という状況下に生きたコルンゴルドという作曲家のオペラ「死の都」のアリア、そして、ミュージカルなども歌います。

そして12月には津田ホールにて歌謡曲や童謡の作詞をなさった野上彰のコンサート。碁を愛し、「落葉松」などの詩も手掛け、多彩なアーティストをして生きた偉大な方です。歌謡曲や童謡なども含め歌わせていただきます。合唱の方も入り、野上彰さんの魅力がたっぷり詰まっています。

12月20日SONORIUMさんでの、プライベートコンサートではとても様々なものを歌いたいです。シューマンの「女の愛と生涯?」を勧められたりして?ですが、それも面白そうですね。怒られるのを承知で?!終演後には忘年会とようなパーティーもしますので、沢山の方とクリスマスと新年を迎えたいです。是非宜しくお願いいたします。

さて、このように考えて整理をしましたら、本当にジャンルを問わず様々なものを歌うことがわくわくしています。とくに歌謡曲などはどのように歌おうかと自分なりの解釈で全く新しく生まれ変わる可能性を秘めていてます。川の流れに身を任せて(テレサテン?)、涼しげに、そして流れに沿って楽しくやっていこうと思います。

先日のリクエスト、沢山いただいた曲も見ていますよ♪いい曲ばかり。知らない曲もいっぱいありましたから新曲を知れて皆様のおかげ様です。

ということで、夏なのに秋の曲も数多く、今から練習をしていたりします。面白いですね。外は猛暑。やっぱり本当にそんな気持ちになれなかったりして・・・w

まだチケットっを販売しておりませんのが残念です。公演の3ヶ月前より販売いたしますので、手帳にチェック!宜しくお願いしますね(^^)

でわでわ。

坂下忠弘