ダヴィンチ音楽祭 in川口「オルフェオ物語」終演しました!

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9月13日(金)開場18:30 19:00〜ディナースタート限定25席!「中秋美食ディナーコンサート・美食姫小薇とバリトン王子坂下忠弘がお贈りする秋のスペシャルコラボレーションディナーコンサート〜ロマンティックな秋の夜をあなたに〜」料金 16000円(ミュージックチャージ & コース料理 & シャンパン、白ワイン、赤ワイン、紹興酒、合計4杯付き)シャンソンの名曲枯葉をはじめとしたシャンソンナンバー、オペラ、ラテン幅広い選曲と、料理家小薇が世界料理選手権のために考案した新しい形の中秋スペシャルコース料理。
ご予約はお早めに!

9月21日(土)開演14:00「サロンでプロムス」若手音楽家たちの特別なひと時 残席わずか!

会場:サロンテッセラ(三軒茶屋駅より徒歩1分)

ソプラノ 鳥海仁子

テノール佐藤圭

バリトン坂下忠弘

ピアノ 田中健

曲目

オペラ蝶々夫人より ある晴れた日に

オペラカルメンより 闘牛士の歌

オペラリゴレットより 女心の歌 他

全席自由3000円

2019年10月26日(土)第二回 「リリックバリトン坂下忠弘サロンコンサート 大人の恋を60分~音楽と朗読で描く大人の恋の世界観~」会場:川口リリア「催し広場」全席自由3500円 100席限定!残席わずか!

映画「カサブランカ」を歌う(映画の上映はございません。)

リリックバリトン:坂下忠弘

朗読:鈴木壮馬

曲目

時の過ぎ行くままに

もしあなただったら

再会するかつての恋人・・・ 他

2019年12月8日(日)ランチタイム&12月15日(日)ディナータイム の二回公演!「坂下忠弘ディナーコンサート」in 広尾シェモルチェ

2019年12月8日(日)ランチ公演~10000円

11:30受付開始

12:00~お食事スタート

13:00コンサート~

2019年12月15日(日)ディナー公演~12500円

17:00受付開始

17:30食事スタート

19:00コンサート

料金:12500円

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皆様

こんばんわ!この夏の大イベント、ダヴィンチ音楽祭 in 川口 オペラ「オルフェオ物語」が終演いたしました!14日、15日のお忙しいお盆の時期に千穐楽15日はほぼ満席ということでした。うれしい悲鳴です。両日いらっしゃったお客様も !ご退場ありがとうございました!
記者会見でお話しさせていただいた通り、この夏は僕にとって「オルフェオの夏」でした。久々のオペラでしたが、暑さにも負けず、楽しい共演者の皆様と一緒に乗り越えたことに達成感を感じます。毎日の稽古が楽しくて仕方ありませんでした。オペラは全員で一つのものを作り上げること。。チームワークは僕は大好きなので、リサイタルの空間とは全く違うアプローチを楽しんで本番まで臨むことができました。
僕の二期会マスタークラス修了しての初オペラはメノッティの「霊媒」でした。その時は一声も歌を発さない、ほぼ最初から最後まで舞台にいて、最後は撃ち殺されてしまい幕切れ。というものでした。その頃の演技って今に活きているなと思います。偶然写真を見つけたので、どうぞ。
画像 ころされた後ですが。ww

そして、この度のオペラ。
ちょっと語らせていただきますが、、僕にとって役作りはすぐに簡単にできるものではなく、消化していく時間がかなり必要で、日々の生活からそんなことを考えて生活するところから始めます。
自分がオルフェオであるということ、オルフェオと自分を重ね合わせていくことは、自ら自分がこうしたい。ではなく、オルフェオとして、「こうしたい」が出てくることだと思っています。オルフェオとして細かい気持ちの整理を、洗いざらい「こうしたい」が出てくるままを演出の中村先生にお伝えしたり、論じさせていただく時間がかけがえなく大切な時間でした。
また、音楽の面では、記者会見でお話しした通りではありますが、「魂の震える天上の音楽」アントネッロさんの素晴らしさに感動しながら歌わせていただいたこと、大変な感謝の気持ちです!
音楽を演技との兼ね合いをもっと考えるのですが、今回、歌と演技、心技体が繋がってきて物事をひとつに昇華することができました。歌が未熟すぎると動けないという状態に陥りがちで(当たり前のことではあるのですが、)「自分で自分を褒めたいこと」の一つになりました。やっと歌になってきたかな。どのような姿勢でも(真横に寝た状態であっても)、歌いながらどのように動くことも、特に拘らないでできるようになったと思います。また充電をして、オペラに挑戦させていただける機会をいただければ様々な役に是非チャレンジしたいなと思えます!来年は実はいくつかオペラがあります。それも楽しみです!

それにしても「オルフェオの悲劇」は心が折れるオルフェオはやはりヘビーで、心がいつも折れているのですがw、やはり稽古が終わると毎回ぐったり。疲れます。明日はもう無理かな〜。と思うのですが、やはり音楽が始まると、乗らずにはいられないこの気持ち。毎日泣き疲れますが、それでも、心身ともに疲れれば疲れるほどオルフェオの心がわかってくるようで、更に絞り出していく様は、マゾ?の領域だと思いましたw究極のナルシズムでもあるのかもしれませんね。
どこかで再演が叶ったらよいなあと思いながら、今は余韻に浸っています。気持ちに平安が訪れましたw

いくつかの画像を。

画像 メイク室 メイク後 もみあげ書いてくれました。

画像 男子楽屋 天正少年達がこんなになってしまいました

画像 撮影ヒダキトモコ

画像撮影ヒダキトモコ

画像

この度このオペラに関わってくださった、すべての人々に感謝。素晴らしいプロジェクトで演じさせていただくことができ、本当に感謝。

画像 メンバー一同、心から感謝の気持ちを込めて。